京都の錦天満宮の鳥居はビルに突き刺さっている!?歴史や場所を紹介

錦天満宮は、学問の神様「菅原道真公」を祀る繁華街唯一の鎮守社『錦の天神さん』として知られています。

200坪というコンパクトな境内の中には、京の名水の一つである『錦の水』や珍しいからくり式のおみくじなど見どころがいっぱい。

中でも最も『珍百景』として有名なのが、ビルに突き刺さった鳥居…!!

ブラタモリというテレビ番組をはじめ、新聞などのメディアでも取り上げられ、有名です。

今回はそんな錦天満宮の鳥居の場所、また何故突き刺さってしまったのかという理由についても鳥居の歴史をもとに紹介します。

また気になる、『鳥居が突き刺さった建物の内部はどうなってるの?』という疑問についても、実際のレポをもとにお答えします!



錦天満宮の鳥居の場所

錦天満宮自体は、京の台所として知られる錦市場の東の端、新京極通に面しています。

錦天満宮 

(2019年8月3日撮影)

新京極商店街は常に人通りも多く、賑わっています。

しかし、錦天満宮の鳥居は…

西に10m程進んだ、寺町通りと新京極通りの間(錦小路通)にあります。

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

地図で見ると、このような場所です。

しかも、鳥居の両端が…ビルに突き刺さっています!!

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

北側の建物にも…

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

南側の建物にも、鳥居の先端が突き刺さっています。

決して、見間違いではありません!



錦天満宮の鳥居の歴史

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

なぜこのように、神社の鳥居が建物に埋没してしまったのでしょうか…?

ライブドアニュースによると…なんと『設計ミス』だそうです。

もともとこちらの鳥居は、昭和10年(1935)に建てられました。

その当時、錦小路通は錦天満宮の参道であったそうで、周辺は錦天満宮の境内だったとのこと。

今では200坪のコンパクトな神社になってしまいましたが、昔はもっと広かったんですね。

もともと、鳥居の下には民家があったそうです。

その後、鳥居の両側の土地が売られた際、鳥居の柱の位置だけで道路幅を決め、ビルが建設されました。

(北側のビルは1990年、南側のビルは1988年に建てられたそうです。)

すると、考慮されなかった鳥居の両端が、ビルに突き刺さるという自体に…!

そんな設計ミスあるんですね、、苦笑

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

今ではパワースポットとして有名になりました。



錦天満宮の鳥居が突き刺さった部分はどうなってる?

鳥居が突き刺さっている建物の中は、一体どうなっているのでしょう?

気になりますよね。

…ということで建物の中に実際に入ってみました!

お邪魔したのは、鳥居が刺さっている南側のビルです。

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

以前は、『Ai-華龍』というヴィジュアル系の店舗が入っていたようですが…

現在は『占いの館 千里眼ー錦天満宮前店ー』になっていました。

千里眼 錦天満宮前

(2019年8月3日撮影)

「占い目当てじゃないけど、、、取り敢えず鳥居を見せていただけるか訊ねてみよう…。」

そんな思いで、恐る恐る二階へと上がり、扉を開けると…

入ってすぐ正面に、鳥居の先端を発見!!

錦天満宮 鳥居 千里眼

(2019年8月3日撮影)

しかもこのような貼り紙までされていて、とても親切です。

鳥居 錦天満宮 先端

(2019年8月3日撮影)

鳥居 千里眼

(2019年8月3日撮影)

写真撮影もOKとのこと。

ただ、この場所は占いの受付・待機スペースにもなっています。

しかも、すぐ隣にはいくつかの個室(扉なし)があり、まさに鑑定中の様子…!

他のお客さんが写りこんだりしないよう、またシャッター音なども注意しながら撮影する必要があります。

そんなこんなで…

恐縮しつつもお言葉に甘えて、数枚撮影させて頂きました。

錦天満宮 鳥居 先端

(2019年8月3日撮影)

しっかり貫通しています。

通常であれば、間近で見ることの出来ない、鳥居の先端が目の前に…!!

感慨深いです^^

錦天満宮 鳥居 先端

(2019年8月3日撮影)

鳥居の上部には、錦天満宮の神札も祀られていました。

鳥居 先端 錦天満宮

(2019年8月3日撮影)

突き出た鳥居の石の上に、お賽銭がされていました。

誰かが小銭を置き、他の方がそれに習ったため、徐々に増えていったのでしょうか…?

 

…以上が、鳥居南側の建物内でした。

ちなみに、北側の建物内ですが…

以前は、アニメショップだったようですが、現在では店舗が入っておらず確認することができませんでした。

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

ですので、『鳥居の先端が見たい!』という方は、南側の建物『占いの館 千里眼』さんに行かれることをおすすめします。

ただ、くれぐれも鑑定のお邪魔にならないように注意してくださいね。

長居はおすすめしません。

占いの館 千里眼
【営業時間】10:00~20:00
【定休日】なし

錦天満宮には他にも珍しい鳥居が…?

錦天満宮には、ビルに突き刺さった鳥居だけでなく、他にもとても珍しい鳥居があります。

その鳥居は、錦天満宮の境内神社『日之出稲荷神社(ひのでいなりじんじゃ)』にあります。

奴彌鳥居 錦天満宮

(2019年8月3日撮影)

こちらの鳥居は、奴彌鳥居(ぬねとりい)といいます。

額束の両側に合掌状の破風扠首束(さすつか)をはめているのが特徴なのですが…

なんと全国に2基しかないというレアな鳥居なんです!

ちなみにもう一つは、伏見稲荷大社の『荷田社(かだしゃ)』にあります。

荷田社の奴彌鳥居は石造りで、こちらも大変珍しい鳥居です。

荷田社の奴彌鳥居も見たい!という方はこちらの記事を参考に参拝なさってくださいね。

伏見稲荷の山頂までの距離や時間は?山頂に御朱印やおみくじはある?

錦天満宮へのアクセス

錦天満宮

正式名称 錦天満宮
所在地 京都市中京区新京極通り四条上る中之町537番地
電話番号 075-231-5732
休日・休館 無休
開門・閉門時間 午前8時~午後8時
授与所受付時間 午前9時~午後8時
交通 阪急『河原町駅』から徒歩3分 

市バス『四条河原町』から徒歩5分

京阪『祇園四条駅』から徒歩7分 

駐車場 なし

錦天満宮の鳥居に関するまとめ

錦天満宮 鳥居

(2019年8月3日撮影)

錦天満宮の鳥居は、錦天満宮より西に10m程進んだ、寺町通りと新京極通りの間(錦小路通)にあります。

鳥居の両端は、両側の建物に突き刺さっており、その理由は『設計ミス』によるもの。

『建物の内部から鳥居の先端が見たい!』という方は、南側の建物『占いの館 千里眼』さんに行かれることをおすすめします。

北側は、現在は店舗が入っておらず(2019年8月現在)確認することができません。

ただ、占い鑑定のお邪魔にならないように注意しましょう。

錦天満宮には、こちらの鳥居の他にも、全国に2基しかない珍しい『奴彌鳥居(ぬねとりい)』もあります。

錦天満宮を参拝し、是非こちらの鳥居も見てみてくださいね!

錦天満宮を参拝し、御朱印を頂きたい方はこちらの記事もご覧ください。

気になる御朱印のタイプや授与時間についても紹介しています。

錦天満宮の御朱印授与時間紹介!御朱印帳や周辺に御朱印はある?