
京都市伏見区に鎮座する藤森神社(ふじもりじんじゃ)は、駈馬神事が有名な他、菖蒲の節句の発祥の地として知られ、「馬・勝負事の神社」で有名ですが…
約3500株もの紫陽花が咲き誇る「紫陽花の宮」としても知られています。
今回の記事では、事前にチェックしておきたい、藤森神社2020年の紫陽花の見頃と開花状況(開花情報)はもちろん…
開花に合わせて開催される紫陽花まつりの日程・期間や紫陽花苑が公開される時間についても記載しています。
実際の参拝時のたくさんの紫陽花の写真とともに紹介しますので、参拝の参考になさって下さいね。
京都・藤森神社の2020年の紫陽花の見頃・開花状況は?
藤森神社は、、5月5日に催される駈馬神事が有名な他、菖蒲の節句の発祥の地として知られています。
古くより武運の神様として信仰を集め、今では馬と勝負事の神様として競馬関係者や競馬ファンにも人気のある神社です。
(2020年6月6日 撮影)
そんな藤森神社は、『紫陽花の宮』としても知られており…
6月から7月にかけて、境内に2箇所ある紫陽花苑には、約3500株もの紫陽花が咲き誇ります。
例年、およそ5月下旬、6月初旬より咲きはじめ、6月中旬頃に見頃を迎えます。
ちなみに、私が参拝した2020年6月6日は「咲き始め」でした。
(2020年6月6日 撮影)
↓こちらは、2020年6月13日の映像です。
- 6月6日 段階 咲き始め
- 6月10日 段階 五分咲き
- 6月16日 段階 見頃
- 6月18日 段階 満開
藤森神社の紫陽花は、たくさんの写真とともに後ほど紹介します。
また藤森神社では、紫陽花の開花に合わせて限定の御朱印が授与されています。
(2020年6月6日 撮影)
↓御朱印の種類・値段については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
京都市伏見区に鎮座する藤森神社(ふじもりじんじゃ)は、菖蒲の節句の発祥の地として知られ、古来より走り馬が行われ、「馬・勝負事の神社」で有名です。 約3500株もの紫陽花が咲き誇る「紫陽花の宮」としても知られています。 そ …
2020年の紫陽花まつり・紫陽花苑の公開期間・時間は?
藤森神社では、毎年紫陽花の開花シーズンに合わせて6月初旬より紫陽花苑が公開され…
見頃を迎える中旬に紫陽花まつりが開催されます。
しかし、2020年度は新型コロナウイルス拡大防止のため、開苑時間が短縮され、紫陽花まつりが神職のみにて斎行予定など、規模が縮小されています。
(2020年6月6日 撮影)
- 【開苑期間】6月6日(土)~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変更有)
- 【開苑時間】午前9時ー午後4時
- 【入苑料】入苑料 300円(団体30名以上で250円)
- 【紫陽花まつり】6月15日(月)午前10時より神職のみにて斎行
※紫陽花祭における献茶式並びにお茶席は取り止め
なお、紫陽花苑に入園の際には…
「マスクを着用し、他の人との距離を2m程度お取りくださいますよう」とのことです。
※実施の有無や内容などの最新情報は、藤森神社公式サイトにてご確認ください。
藤森神社の紫陽花苑の紫陽花をたくさんの写真とともに紹介!
藤森神社の紫陽花を、実際の参拝時の写真とともに紹介します。
藤森神社には、紫陽花苑が2つあり、合わせて約1500坪もの広さがあります。
境内の約4分の1にあたります。
まず、第一紫陽花苑・第二紫陽花苑の場所を紹介します。
①第一紫陽花苑の場所
第一紫陽花苑は、南門から入ってそのまま参道を真っすぐ歩くと左側に見えます。
(2020年6月6日 撮影)
第二紫陽花苑よりも、紫陽花の数・種類が多く、こちらがメインの紫陽花苑となります。
(2020年6月6日 撮影)
②第二紫陽花苑の場所
御本殿右横から裏側に位置するのが、第二紫陽花苑です。
(2020年6月6日 撮影)
第二紫陽花苑入り口付近には、新選組の近藤勇が参拝したと伝わる「旗塚」があります。
(2020年6月6日 撮影)
お参りすると腰痛が治ると言われています。
紫陽花苑の入苑料金
紫陽花苑は共通券になっているので、いずれかの入り口で300円を支払うと、どちらも入場することが可能です!
ちなみに、団体30名以上で250円とのことです。
(2020年6月6日 撮影)
このような細長い御札のような入場券となっています。
藤森神社・紫陽花苑の紫陽花を紹介!
藤森神社には、西洋アジサイ、ガクアジサイ、柏葉アジサイ、アナベルなど種類が豊富な3000株の紫陽花が咲いています。
(2020年6月6日 撮影)
色とりどりの紫陽花がとてもきれいですね!
(2020年6月6日 撮影)
紫陽花といえば、青や紫のイメージが強い…でしょうか…
(2020年6月6日 撮影)
こちらも定番色の紫陽花!
(2020年6月6日 撮影)
ですが…ピンクも可憐ですね!^^
(2020年6月6日 撮影)
こちらはガクアジサイという種類の紫陽花です。
(2020年6月6日 撮影)
両性花の周りを装飾花がまるで額縁(ガクブチ)のように囲って咲くことから、その名前が付けられたとか。
(2020年6月6日 撮影)
これもガクアジサイ…でしょうか?
どれも個性があって素敵です。
(2020年6月6日 撮影)
こちらは、アナベル。
とてもボリューミーで白いブーケのよう…華やかですね^^
(2020年6月6日 撮影)
ちなみに…第一紫陽花苑、第二紫陽花苑にはそれぞれビュースポットがあります。
第一紫陽花苑は、出口付近の建物と紫陽花が素敵な風景を作り出しています。
(2020年6月6日 撮影)
(2020年6月6日 撮影)
こちらも同じく出口付近です。
(2020年6月6日 撮影)
第二紫陽花苑には、このような赤い橋があります。
(2020年6月6日 撮影)
この橋の上からは、第二紫陽花苑内が見渡せるため、おすすめです。
私が参拝したのは6月初旬でまだ咲き始めであったため、こちらの紫陽花はまだチラホラといった感じでした。
見頃を迎える時期には、素敵な景色に出会えること間違いなし…!笑
(2020年6月6日 撮影)
藤森神社の紫陽花は、群生する紫陽花を撮影するのも、個性的な品種単体を撮影するのも、また写真はとらずじっくり鑑賞するのもおすすめ。
自分に合った方法でぜひ楽しんでくださいね。
(2020年6月6日 撮影)
時期が時期ですので、
藤森神社へのアクセス
藤森神社はJR藤森駅から徒歩5分、京阪墨染駅から徒歩7分、市バス藤森神社前下車すぐなど…
アクセスは大変便利です。
(2020年6月6日 撮影)
また、有料ですが駐車場もあるので、車でのアクセスも安心です。
(2020年6月6日 撮影)
正式名称 | 藤森神社 |
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所在地 | 京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
電話番号 | 075-641-1045 |
休日 | 無休 |
拝観時間・授与所受付時間 |
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紫陽花苑拝観料 | 300円 |
交通 |
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駐車場 | あり(有料) |
藤森神社・紫陽花に関するまとめ
(2020年6月6日 撮影)
「学問・勝運・馬の神社」で知られる藤森神社は、『紫陽花の宮』としても知られており…
6月から7月にかけ、境内に2箇所ある紫陽花苑には、約3500株もの紫陽花が咲き誇ります。
例年、およそ5月下旬、6月初旬より咲きはじめ、6月中旬頃に見頃を迎えます。
毎年、見頃を迎える中旬に紫陽花まつりが開催されますが、2020年度は新型コロナウイルス拡大防止のため、開苑時間が短縮。
また、紫陽花まつりが神職のみにて斎行予定など、規模が縮小されています。
2020年度の紫陽花苑に関する情報は以下の通りです。
- 【開苑期間】6月6日(土)~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変更有)
- 【開苑時間】午前9時ー午後4時
- 【入苑料】入苑料 300円(団体30名以上で250円)
最新情報は、藤森神社公式サイトにてご確認下さい。